子連れ同士のカップルが結婚。当然そこには、血の繋がる者と繋がらない者が入り混じった家族が生まれました。しかしこの家族にとっては、血の繋がりなどに大した意味はなかったようです。
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腹違いの兄貴が居る。
俺小学5年、兄貴大学生の時に子連れ同士の再婚。
一回り近く年が離れていたせいか、何だか打ち解けられないまま。
大学入試の時、入学金の事親に言えないでいたら、兄貴が知らない内に払っていた。
俺「気を遣わないでよ。いざとなれば働けば…」
兄貴「馬鹿野郎。俺はお前の兄ちゃんだ。」
後でちょっと泣いた。
姪っ子が大怪我した時、限界まで輸血した。
兄貴「もういい止めろ。死んでしまう」
俺「うるさい。俺は○子の叔父さんだ」
義姉共々泣かした。
お返しだ。ザマミロ。
姪っ子の結婚式の時、
「私にはお父さんとお母さんと、叔父さんの血が流れています」
って言われて図らずも号泣。
兄貴夫婦以上に号泣。大恥かいた。
○子綺麗だったなあ…。